みどりの杜福祉会とは?
障がい者のための就労支援センターを運営する組織です。
みどりの杜福祉会が、認定NPO法人に認定されました。
2012年4月1日から、改正NPO法(特定非営利活動促進法)が施工され、所轄庁による新たな認定NPO法人制度(新認定制度)がスタートしました。当法人も認定にむけての準備を行い、平成24年9月に申請書を提出しました。その後、平成24年12月に実地調査が行われ、平成25年2月22日に認定を受けることができました。
認定NPO法人は、仮認定も含めると全国に300法人程あり、今回、福島県では初めて所轄庁による認定が行われ、2法人が認定されました。その中の1つに、我々NPO法人みどりの杜福祉会が選ばれたことは、大変名誉な事です。
平成25年より「障害者自立支援法」が「障害者総合支援法」となり、障がい者をとりまく環境はしばらくの間変化しつづけるものと思われますが、職員一人一人の熱意と行動によって変動の時を乗り越えて行きたいと思います。
今回の認定NPO法人の認定を機に、一人でも多くの障がい者が自立した生活ができるよう、法人としての運営体制を整え、地域社会に貢献できるよう役割を果たしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
認定NPO法人みどりの杜福祉会のねがい
障がい者施設や家庭に閉じこもるのではなく、社会生活に参画し、自信を持って自立した生活を送れるように手助けをしたい・・・
就労継続支援事業を行う当法人だけでなく、障がい者が働くことになる市内の各企業や市民の理解が必要であるとの認識から、幅広く意見を募ってよりよい事業を展開していきたいと考えております。
設立趣旨
現在、障がい者総数は全国で約724万人おり、このうち、雇用施策対象者は約360万人となっています。うち、特別支援学校から一般就労への就労が約25%となっている一方で、社会福祉施設から一般企業への就職は年間1%から2%にとどまっております。このことから、学校卒業直後よりも年齢を重ねてからの再就職が非常に厳しい状態といえます。
そこで、当法人は、働く意欲がありながら一般企業での就労が難しい障がい者に対して、就労の機会及び生産活動の機会を提供し、就労に必要な知識や能力の向上を図ることを目的に設立しました。障がい者が安心して自立した生活を送ることができる社会の実現をめざしています。
しかし、雇用する企業・団体の障がい者の就労に対する理解を促進することが不可欠であることから、一団体だけで活動するよりも、利用者、地域住民や団体とともに議論や検討を重ねて運営していくことが、より現状にあった支援を行うことができると考えたため、認定NPO法人での活動が望ましいと考えています。
皆様のご理解と幅広いご支援をお願いいたします。
代表のあいさつ
理事長:今野 隆

私自身、障がい者を身内に持ち、障がい者を取り巻く環境は大変厳しいものだと日頃から実感しています。またご家族のご苦労も並大抵のものではないことは言を待ちません。
そこで、障がい者が安心して自立した生活を送ることができるように、障がい者福祉サービス事業を立ち上げることとなりました。
好間園と広野園ではブドウ園を中心とした生産活動を行います。その他にもブルーベリー・ブラックベリー栽培やシイタケ栽培、その他の野菜の生産活動があります。雨の日には施設内で装飾品の加工などの様々な活動も予定しています。
また、未来キッチンでは畑で生産した野菜などを利用したお弁当作りをしております。
障がい者と健常者がお互いに助け合う、そんな素晴らしい社会を創るために皆様のご理解と幅色いご支援をお願いいたします。
事業案内
事業種別 | 就労継続支援事業B型 |
---|---|
事業内容 |
|
利用要件等 |
|
利用できる方 |
|
活動内容 |
就労支援センター未来工房
就労支援センター未来ファーム
|
連絡先 |
法人本部/就労支援センター未来工房
>> 出張所「未来キッチン」
就労支援センター未来ファーム
|
運営元 | 特定非営利法人みどりの杜福祉会 |
スタッフ紹介
以下の組織体制でサポートしております。
就労支援センター未来工房 |
|
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
就労支援センター未来ファーム |
|